経鼻内視鏡

 従来の内視鏡は舌の付け根に触れて吐き気を催し、苦痛を伴いました。
新型の内視鏡は鼻から挿入し、舌の付け根に触れず食道に入る為、苦しくないのが特徴です。
また、従来型の内視鏡は直径9ミリ前後ありましたが、新型の経鼻型内視鏡は鉛筆より細い5ミリです。挿入の際は鼻腔に麻酔をするので、痛みもほとんど感じません。検査中の会話も可能です。


口から挿入すると後咽頭にあたり苦しい

鼻から挿入すると苦しくない

鼻から挿入する経鼻胃カメラは「大変楽だ」と評判です。2~3年に一度は上部消化管精査を受けましょう。